只今yahooで行っているネット署名。
https://event.yahoo.co.jp/election/index.html
選挙でネットを活用しましょうという働きかけだ。
現段階では選挙運動にインターネットの活用は禁止されている。
といっても各候補者がHPやブログを持っているのは当たり前で、これは政治活動として認められている。
選挙運動期間だけ、公職選挙法と言う名の元にHPやブログの更新が禁止されているのだ。
では、選挙運動と政治活動がどう違うか、というと。。。。
選挙において特定の候補者を当選させるため運動が選挙運動。
政党などの主義主張を広めるのが政治活動。
要するに「○○党の○○です」と言って演説しているのは、政治活動で、
「次の選挙に出ますから、一票入れてください。」と言えば選挙運動。
ま。言葉遊びの問題ですな。
そもそも公職選挙法の建前として、各候補者が公平に有権者に政見をうったえるようにできるようにするためにはどうしたらいいか、という観点がある。
パンフレットや葉書などで政見をうったえるには、お金がかかる。
それを制限しないとお金持ちの候補者の政見しか、有権者の目に触れなくなる、というおそれがあるということだから、選挙運動期間中(公示・告示から投票日前日まで)は、配布できる文書なども、かなり細かく制限されている。
この制限の中にインターネットのサイトも含まれ、更新は出来ないことになっている。
しかし、現実問題として、HP/ブログはそれほどお金をかけなくても運営することができ、実害はない。
そもそも。大体みんなHP持ってるし。
これだけネットが普及した世の中で、候補者の情報を得るための道具としてHPやブログを活用すると言う事は、有権者にとっても有効な事なのではないだろうか?
お金をかけない選挙。という事にも繋がってくるはずだ。
ではどうしてダメなのか?
うーーーーーん。。。。それはきっと。。。。。
役人さん達の頭がついてこないから?ルール違反を取り締まるのに大変だから?
所詮きっと役人達の都合なのだと思う。
2008年のアメリカ大統領選は、インターネットの活用法が勝敗を分けたといわれている。
日本でも今話題の仕分け作業のネット生中継はアクセスが殺到しているという。
このような状況の中。いつまでもネット制限している意味があるのだろうか?
ネットの解禁によって政治がグッと国民に近づいてくると私は思う。
興味のある方は是非。このサイトを覗いてみてください。
https://event.yahoo.co.jp/election/index.html