未だ決まらぬ給付方法。
リーダーシップがない上に、票集めのためなのに、なにか正当と思われる理由をつけようとしているのだから、あっちにフラフラ、こっちにフラフラするのも致し方がない所だろう。
呆れ果てた中でやっぱり分かってないって再確認する麻生総理の発言。
「5000万もらっても高額所得じゃないという人もいれば、500万もらっても(給付金は)いらないという人もいらっしゃる。」
これってどういう意味だか分かる?
最低ラインとしての500万円という言葉。
麻生総理の中では年収500万円の人は、彼の言葉を借りれば「貧しい人」なのだ。
私の住む地方では年収500万円以下の人が7〜8割はいるだろう。
確かに田舎である。生活水準は低い方だろうが。。。。
日本なんてほんの一握りの都会と大多数の田舎で構成されている。
おそらく他の田舎での年収も私の住む地方と同じような物だろう。
それが今の現実だ。
それなのに。
麻生総理の中では年収500万の人は貧しい人なのだ。
自ら私はお金持ちだと豪語する方。
一般庶民の事を分かろうともしていないのだと再確認する発言だ。
ま。そんなもんでしょって思っていたので大した怒りも沸いてこず、呆れるばかりだが。。。。
なにはともあれ麻生総理の思いつきで始まった定額給付金。
思いつきで2兆円を集めて来れるのなら、必死になって無駄遣いを止めて掻き集めたらそーとーの金額を集めれるはず。
そしてこれからの日本のためにもっと有効な事に使えるはず。